2008年12月19日

大ブナの余生

滑沢峠と二本杉峠の間にある300年超の大ブナです。
これだけ大きなブナは貴重な自然資源であり遺産とも言えます。

大ブナの余生
ずっしりとした主幹 風格が感じられます

このブナにツルアジサイが巻き付いています。
ブナの頭頂部はすでにツルアジサイに侵されていて、どうすることもできずに余生をおくっています。
このツルを切ってしまえば、この大ブナは生気を取り戻し、長生きする可能性があります。さらに大きく成長するかもしれません。

そこで・・・

この場所に居て、良く切れるノコギリを持っているとすると、あなたは、ツルを切りますか?そのままにしておきますか?




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Posted by 天城自然ガイドクラブ at 16:45│Comments(2)ブナ・ブナ林
この記事へのコメント
大ブナを守るかツルアジサイを守るかですが

私はやはり大ブナを守りたいと思います。

300年と簡単に言いますが、先に大きくなったのは

ブナだからです。
Posted by スーマックスーマック at 2008年12月22日 15:57
スーマックさん、コメントありがとうございました。

大きなブナがどんどん倒れていく様(さま)を見ていますと、私もツルを切ってしまいたいとの衝動にかられます。

国立公園など自然保護を目的としたエリアですと、「多様な生物をありのまま保護する」ことが前提となっています。
この場合、ブナもツルも両方保護しなければなりません。

もしブナが絶滅危惧種など特定な保護植物であれば、若干話も変わってきます。
守るべきものは何かを、判断する大きな組織と、それを支持する世論の意識が広がれば、伊豆独特の貴重な自然が守られていくのではと考えてます。
Posted by 天城自然ガイドクラブ at 2008年12月23日 08:52
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