4/30 Gw八丁池周辺マメザクラ開花情報

天城自然ガイドクラブ

2012年04月30日 17:28

歩道パトロールを兼ねて八丁池周辺のマメザクラの開花状況を見てきました。

マメザクラは、富士箱根伊豆周辺に自生するフォッサマグナ植物で、富士ではフジサクラ、箱根ではオトメザクラ、地元ではコメザクラと言う人もいます。



標高約1000mの八丁池駐車場付近はほぼ満開


マメザクラは真っ白の花びらがあったりピンク色していたりといろいろですが、なかにははじめ白で後から紅くなる個体もあります。


咲き始めは白く、花心が紅くなるとともに花弁も紅く変色する個体


ブナの花は、葉の展開の前に咲きます。この時期、花を付けた個体だけ、葉が展開しているかのように見えます。双眼鏡などでじっくり見るとそれが花であることがわかります。今年は全体的に花を付けているブナは少なく、ブナの実に関して言えば今シーズンは豊作とは言えないようです。


下り八丁池歩道の通称横枝ブナには花が見えました



大ヒメシャラを取り囲むマメザクラ群(5本)



同上 花の密度が濃く満開 富士山が見えなかったのが残念



精霊ブナ マメザクラの着生を確認(数輪開花中)


4/30現在マメザクラ前線は1000m~1100mあたりです。八丁池の周りはつぼみか開花始まったばかりの個体が多く、まだこれからです。ゴールデンウイーク終日の5月6日まで十分楽しめると思います。


追記:八丁池口から八丁池にかけては「野鳥の森」として、ウグイス歩道、コマドリ歩道、コルリ歩道、オオルリ歩道が整備されています。これから愛鳥週間すぎまでたくさんの野鳥と出逢うことが出ます。
双眼鏡を持って朝一番歩いてみてください。

本日見えた(鳴き声が聞こえた)野鳥
オオルリ、コルリ、キビタキ、ウグイス、ヒガラ、ミソサザイ、シジュウカラ、ヤマガラ、アカゲラ、ツツドリ、アオバト、ホオジロ、ツバメ類、ハシボソ、ハシブト、カケス、エナガ

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