2009年05月03日
新緑のブナ林
ゴールデンウイークの天城は、ブナの芽吹きの季節です。

木によって開花にばらつきがあります。
ブナは、芽吹きと同時に花を付けます。
今年は、あまり花が咲いていません。

先に雄花が垂れ下がって咲き、雌花はあとから
ゴールデンウイークが終わる頃、天城の山はブナの新緑に包まれます。

木によって開花にばらつきがあります。
ブナは、芽吹きと同時に花を付けます。
今年は、あまり花が咲いていません。

先に雄花が垂れ下がって咲き、雌花はあとから
ゴールデンウイークが終わる頃、天城の山はブナの新緑に包まれます。
2009年02月12日
冬のブナ
今年は暖冬のためか、天城に雪がありません。
ブナは乾燥に弱いです。
この時期雪がないと、やっとの思いでなんとか倒れずにいる大ブナたちにとって大きな痛手となります。
逆を言えば、冬になると雪に覆われ、春になり日差しが強くなっても残雪で湿っているような温帯域がブナにとっては良いのです。

昨年の画像 50cmの積雪

こちらも昨年画像 絵画にしたいような美しさです
これからの寒波襲来を熱望しています。
ブナは乾燥に弱いです。
この時期雪がないと、やっとの思いでなんとか倒れずにいる大ブナたちにとって大きな痛手となります。
逆を言えば、冬になると雪に覆われ、春になり日差しが強くなっても残雪で湿っているような温帯域がブナにとっては良いのです。

昨年の画像 50cmの積雪

こちらも昨年画像 絵画にしたいような美しさです
これからの寒波襲来を熱望しています。
2009年01月08日
森の妖怪たち その4
天城の山に詳しい人なら知らぬ人はいない「ヘビブナ」です。
小岳-戸塚山間の天城縦走路沿いにあります。
写真家曽我定昭氏の写真集「天城」の表紙を飾り一躍有名になりました。
以来天城の「顔」となっているブナです。

かたつむりのようにも見える
さて、問題。このブナどうしてこんな形になってしまったのでしょうか。
小岳-戸塚山間の天城縦走路沿いにあります。
写真家曽我定昭氏の写真集「天城」の表紙を飾り一躍有名になりました。
以来天城の「顔」となっているブナです。

かたつむりのようにも見える
さて、問題。このブナどうしてこんな形になってしまったのでしょうか。
2008年12月19日
大ブナの余生
滑沢峠と二本杉峠の間にある300年超の大ブナです。
これだけ大きなブナは貴重な自然資源であり遺産とも言えます。

ずっしりとした主幹 風格が感じられます
このブナにツルアジサイが巻き付いています。
ブナの頭頂部はすでにツルアジサイに侵されていて、どうすることもできずに余生をおくっています。
このツルを切ってしまえば、この大ブナは生気を取り戻し、長生きする可能性があります。さらに大きく成長するかもしれません。
そこで・・・
この場所に居て、良く切れるノコギリを持っているとすると、あなたは、ツルを切りますか?そのままにしておきますか?
これだけ大きなブナは貴重な自然資源であり遺産とも言えます。

ずっしりとした主幹 風格が感じられます
このブナにツルアジサイが巻き付いています。
ブナの頭頂部はすでにツルアジサイに侵されていて、どうすることもできずに余生をおくっています。
このツルを切ってしまえば、この大ブナは生気を取り戻し、長生きする可能性があります。さらに大きく成長するかもしれません。
そこで・・・
この場所に居て、良く切れるノコギリを持っているとすると、あなたは、ツルを切りますか?そのままにしておきますか?
2008年12月15日
西天城ブナの現状
環境省アクティブレンジャー、国有林を管理する森林管理署署員と、西天城山稜線歩道のパトロールを行いました。
天城峠から二本杉峠までは斜面をえぐった平坦な歩道で、富士山がよく見えます。
ただし、所々土砂の堆積により道幅が狭くなっているので、足を滑らせるとたいへん。命を落とすことも。十分注意が必要です。
幕末、ハリスや吉田松陰が越えた二本杉峠を過ぎ、三蓋山(みかさやま)へ。

三蓋山付近は比較的若いブナの純林が見られます
天城のブナは、太平洋側ではほとんど観られない「純林」を形成しているのが大きな特徴のひとつです。
ここ数年で下層のスズタケ類が枯死し、純林の美しさが際立って見えます。しかし・・・

ツゲ峠付近のブナの墓場 地肌が露出している
目的地のツゲ峠付近のブナはここ10年ほどの間、荒廃の一途です。
年々ブナやその他の樹木が朽ち、ここ2-3年は、地肌が露出し、その面積が広がっています。
原因は、気温上昇による乾燥(夏の日照り)、シカにより幼樹が食いつくされてしまうこと。
残念ながら、これは、天城全体のブナ林で予兆があり、すでに進行している場所も数カ所あります。
私にはブナたちの悲鳴が聞こえてきます。

イナバウワーヒメシャラ!!
ブナ林の荒廃していく様に気を落としながらも、イナバウワーヒメシャラで癒され「次の一手」を考えています。
天城峠から二本杉峠までは斜面をえぐった平坦な歩道で、富士山がよく見えます。
ただし、所々土砂の堆積により道幅が狭くなっているので、足を滑らせるとたいへん。命を落とすことも。十分注意が必要です。
幕末、ハリスや吉田松陰が越えた二本杉峠を過ぎ、三蓋山(みかさやま)へ。

三蓋山付近は比較的若いブナの純林が見られます
天城のブナは、太平洋側ではほとんど観られない「純林」を形成しているのが大きな特徴のひとつです。
ここ数年で下層のスズタケ類が枯死し、純林の美しさが際立って見えます。しかし・・・

ツゲ峠付近のブナの墓場 地肌が露出している
目的地のツゲ峠付近のブナはここ10年ほどの間、荒廃の一途です。
年々ブナやその他の樹木が朽ち、ここ2-3年は、地肌が露出し、その面積が広がっています。
原因は、気温上昇による乾燥(夏の日照り)、シカにより幼樹が食いつくされてしまうこと。
残念ながら、これは、天城全体のブナ林で予兆があり、すでに進行している場所も数カ所あります。
私にはブナたちの悲鳴が聞こえてきます。

イナバウワーヒメシャラ!!
ブナ林の荒廃していく様に気を落としながらも、イナバウワーヒメシャラで癒され「次の一手」を考えています。





